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QuickDraw GX Q&A
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1996-03-04
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6KB
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106 lines
QuickDraw GXを使用する際に問題となりやすい点や参考となる内容を、以下に列挙します。
(注意:本書で述べている「QuickDraw GX」に関する内容は、U.S版のQuickDraw GX バージョン1.1.3を基にしています。)
質問1:
QuickDraw GXをインストールした環境で、Suitcase v2.xが使用できません。解決策はありますか?
回答1:
シマンテック社によると、QuickDraw GXに対応したSuitcase v.3またはそれ以降が1996年前半に出荷を予定しているそうです。また、Alsoft社によると、MasterJuggler v1.9またはそれ以降は、QuickDraw GXに対応しているそうです。
質問2:
QuickDraw GXをインストールした環境で、PageMaker 5.0からプリントできません。どうしたら良いのですか?
回答2:
PageMaker 5.0でプリントする際に、Optionキーを押しながらファイルメニューからプリントを選択すると、正常にプリントすることができます。ただし、この方法では、EPSファイルを対象とすることはできません。EPSファイルを対象とするためには、機能拡張マネージャを使用して一時的にQuickDraw GXをはずしてMacintoshを再起動する必要があります。
質問3:
QuickDraw GXをインストールした環境で、プリントしている時にFinderの「このMacintoshについて...」を選択すると、システムソフトウェアが大量のメモリを使用しいることが表示されます。なぜ、QuickDraw GXは、プリント時に大量のメモリを使用するのですか?
回答3:
空きメモリがある場合、QuickDraw GXは、プリントをより効率的に速く行うためにメモリを確保します。しかし、アプリケーション等が起動されてメモリが必要になると、QuickDraw GXは直ちにメモリを解放します。したがって、QuickDraw GXがメモリを確保することによって、メモリ不足の障害が発生する心配はありません。
質問4:
QuickDraw GXに対応していないプリンタドライバやFAXドライバは、どうやって使用するのですか?
回答4:
QuickDraw GXに対応していないプリンタドライバやFAXドライバを使用するには、機能拡張マネージャを使用して一時的にQuickDraw GXをはずしてMacintoshを再起動する必要があります。
ライトニングドローのようにQuickDraw GXを必要とするアプリケーションでは、QuickDraw GXに対応していないプリンタドライバやFAXドライバを使用することはできません。
プリンタドライバまたはFAXドライバをQuickDraw GXに対応したバージョンにアップグレードされることをお薦めします。
アップル社製のプリンタまたはLaserWriterドライバに対応したプリンタを使用している場合には、「QuickDraw GX ヘルパー」で、従来の(GX対応ではない)プリンタドライバを使用することができます。
旧式のアプリケーション(QuickDraw GXに対応していないか、最適化されていないソフトウェア)で、従来のプリンタドライバを使用するには、旧式のアプリケーションを起動中にアップルメニューの「デスクトップ・プリントをオフにする」コマンドを実行します。このコマンドは、QuickDraw GXに最適化されたソフトウェア(ライトニングドローなど)やQuickDraw GXに対応したソフトウェア(SimpleTextやFinderなど)を使用している時には現れません。
詳しくはQuickDraw GXに添付されている「お読みください」の「“QuickDraw GX ヘルパー”機能拡張について」を参照してください。
質問5:
手差しでプリントする際に、毎回Finderを選択して手差しを要求するアラートダイアログを閉じなければなりません。これを回避する方法はありませんか?
回答5:
デスクトッププリンタアイコンを選択し、Finderの「プリンタ」メニューから「手差し警告しない」を選択してください。
質問6:
LaserWriterオプションを選択するにはどうしたら良いのですか?
回答6:
以下の手順を実行してください。
1.セレクタでLaserWriter GXドライバを選択してデスクトッププリンタを作成してください。
2.ライトニングドローまたはFinderから何か1ページプリントしてください。
3.ライトニングドローまたはFinderがアクティブな状態で「用紙設定...」を選択してください。
4.ダイアログの「出力形式」ポップアップメニューでデスクトッププリンタ名を選択してください。
5.スクロールリストの「LaserWriterオプション」アイコンをクリックしてください。
選択したプリンタ用のすべてのオプションが選択できるはずです。これらのオプションは、プリンタの機種またはメモリの搭載量によって異なります。詳しくはプリンタに付属している説明書をご覧ください。
質問7:
LaserWriterの多目的トレイを選択するにはどうしたら良いのですか?
回答7:
以下の手順を実行してください。
1.セレクタでLaserWriter GXドライバを選択してデスクトッププリンタを作成してください。
2.ライトニングドローまたはFinderから何か1ページプリントしてください。
3.デスクトッププリンタアイコンをクリックし、Finderの「プリンタ」メニューから「トレイの指定...」を選択してください。
「トレイの指定」ダイアログがプリンタの機種またはトレイを認識しない場合には、上記1.〜3.の手順を再度実行してみてください。
質問8:
「QuickDraw GX ヘルパー」インストールしましたが、「デスクトップ・プリントをオフにする」コマンドが特定のアプリケーションで表示されないのは、なぜですか?
回答8:
「デスクトップ・プリントをオフにする」コマンドは、QuickDraw GXに最適化されたソフトウェア(ライトニングドローなど)やQuickDraw GXに対応したソフトウェア(SimpleTextやFinderなど)を使用している時には現れません。
質問9:
QuickDraw GXを一時的にオフにするにはどうすれば良いのですか?
回答9:
コントロールパネルから機能拡張マネージャを選択し、「QuickDraw GX機能拡張」のチェックをはずして、Macintoshを再起動するとQuickDraw GXは、無効となり、デスクトッププリンタには×印がつきます。
再びコントロールパネルから機能拡張マネージャを選択し、「QuickDraw GX機能拡張」をチェックし、Macintoshを再起動してQuickDraw GXを有効にするまで、ライトニングドローは使用できません。
質問10:
プリント中にエラー番号「-27949」のエラーが発生してプリントが中断されました。何が起こったのですか?
回答10:
このエラー番号は、内部フォントエラーを意味しており、いずれかのフォントが壊れているかQuickDraw GXに対応していないことを示しています。
質問11:
一般の保存ダイアログのリスト表示で見た時に、デスクトッププリンタに×印が付いているのはなぜですか?
回答11:
デスクトッププリンタに対しては、文書を保存することができないからです。
質問12:
Macintoshの起動時に、QuickDraw GXのアイコンに×印がついて表示されるのはなぜですか?
回答12:
アップルコンピュータ社製以外のユーティリティなどを使用して、機能拡張書類等の読み込まれる順番を変更(QuickDraw GXをColorSyncより先に読み込まれるようにするなど)するとQuickDraw GXが正常に機能しない場合があります。通常の順番に戻すことで、この問題は解決されます。